北海道建設新聞の2023年9月29日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
美幌町は、2023年度内に町内の全小・中学校への冷房配備に取り掛かる方針だ。ことしの猛暑を踏まえ、来夏の使用に向けて利用実態がある普通教室に配置する。据え置き型か移動型で検討中。24年度には他市町村での整備が活発になり品薄になるとみて、年内に整備計画を立てて予算化し、年度内に発注する方針だ。
全道で異例の猛暑となった今夏。宗谷管内でも8月下旬まで暑さが長引く異常気象に見舞われた。各自治体は小中学校の教室で冷房設置や夏休みの期間延長など暑さ対策に向けた対応を進めている。
留寿都村は、留寿都小と留寿都中を統合した義務教育学校の基本構想・計画の素案を年内にまとめる。村教育委員会は留寿都小敷地内での校舎増築と屋体新築を想定し、2024年度の基本設計を視野に入れている。村議会での議論を踏まえ、年度内に義務教育学校設置の可否を判断する考えだ。
オホーツク総合局産業振興部は、水利施設等保全高度化・畑地帯総合整備型網走中部北第2地区の2025年度新規採択を目指している。区画整理252haを計画し、総事業費に11億円を試算。32年度の完了を目指している。