苫小牧市は2023年度、学校施設関連の大規模工事として樽前小改築やウトナイ小校舎増築、沼ノ端小大規模改修などを計画している。いずれも23年2月までを業務期間に実施設計を進めていて、市教育委員会は23年度予算案に工事費を計上する考えだ。
網走建管は小石川北見市改修について、2023年度は掘削100m、護岸180m、排水1基に取り組む予定だ。24年度の完了を目指していて、道路橋1橋の架け換えなどを残している。
この記事は北海道建設新聞2022年11月7日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
札幌市は、招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックで選手村としての活用を見込む市住月寒団地の建て替えについて、選手村分として3棟、約650戸を計画している。RC造の9階建てで構想。整備費に190億円を見込む。基本計画を年度内にまとめる予定だ。
小樽市は新総合体育館建設について、延べ床面積を最大約1万m²、概算事業費を税込み70億円と見込んでいる。単価上昇を踏まえ、10億円ほど増額した。水泳用プールは25mを基本とする。7日の第4回新総合体育館整備検討委員会で教育委員会が報告した。