旭川市教育委員会は、年内に市民文化会館を建て替えるか大規模改修とするかの対応を決める。市民や有識者による検討会議は移転建て替えを有望とする意見を提言。市の方針が定まれば2023年度から改修規模または建て替え場所などの具体的な内容を詰めていく予定だ。
鶴居村は、鶴居中大規模改修の概算工事費に15億円をみている。資材価格高騰の影響から想定の1.5倍に膨らんだ。2023年度当初予算への計上に向けて調整している。主体、電気、機械に分けて指名競争入札する予定で、8月の着工を目指す。
この記事は北海道建設新聞2022年11月9日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
鉄道・運輸機構は、北海道新幹線札幌延伸に伴い新築を計画している仮称・新八雲、長万部、仮称・新小樽、倶知安駅の設計について、1年程度かけて複数のデザイン素案をまとめ、駅が所在する自治体に提案する予定だ。簡易公募型プロポーザルで募集した駅舎の設計者は9、10月に決定。現在は各市町から提出されたデザインコンセプトを基に作業を進めているところで、素案作成後、半年から1年程度かけ自治体に1案へ絞ってもらうことを考えている。
網走建管は雄武町内で進めている沢木漁港水産流通基盤整備について、2023年度は北防波堤41m、北護岸38m、マイナス4・5m航路1900m²、マイナス4m泊地900m²に取り組む考えだ。27年度の完了を目指しているが、計画の見直しを視野に入れている。