網走建管は、芭露川大規模特定河川改修について、2023年度に4号橋の上部製作と下部工、8号橋の下部工に取り組む予定だ。いずれも現橋の上流側で架け換える計画。取り付け道路は4号橋が24年度、8号橋が25年度に整備する予定だ。
胆振総合局農村振興課は、水利施設等保全高度化営農用水登別地区の2023年度着工を目指している。初弾として中札内幹線配水管第1支線で延長700mのルート新設を想定し、事業費1億4000万円を要望する。22年度は同区間のほか、札内幹線配水管の市道カルルス路線沿いなどでも調査設計を進めていて、早期発注に備える。
この記事は北海道建設新聞2022年09月26日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
八雲町は熊石国民健康保険病院建て替えについて、2024年3月の着工を計画している。新病院はS造かRC造、SRC造、3階程度、延べ3300m²の規模とし、30床を想定。総事業費は23億円を試算する。22日に基本設計を公募型プロポーザル公告。2段階の審査を経て10月下旬に最優秀事業者を決定する。実施設計は23年5月の着手を予定。25年3月の完成、同5月の供用開始を見込む。
帯広開建は、国営かん排札内川流域地区で2023年度からの調査着手を要望している。農林水産省の23年度農村振興局関係予算概算要求に調査費を計上。調査対象は帯広市、中札内村、更別村、幕別町内の約3万haを想定する。用水需要や既存施設の老朽化などを調査しながら事業計画をまとめ、早期着工を目指す。