中富良野町は、2023年度着工の中富良野小と中富良野中の統合校舎新築について、発注方式の参考にするためアンケートを実施する。建設業者を対象に、入札は価格競争のみか総合評価を導入するか、また発注は分割か一括かなど意向を聞く。共同体における地元業者の活用なども質問項目にある。回答は30日までに取りまとめ、その後23年3月末をめどに発注方式を固めていく考えだ。
北見市は、2023年度の社会資本整備総合交付金による公住整備1次要望として、3億3000万円程度を積み上げている。常呂自治区の北進町団地建て替えは、初弾となる1、2号棟新築の着工費など1億3000万円を要望。留辺蘂自治区の公園団地建て替えには1億7000万円を見込み、7、8号棟8戸の新築などを想定する。
積水ハウス(大阪市北区大淀中1丁目1の88、仲井嘉浩社長)は、札幌市内のキリンビール園跡地に新築するホテルを主体、設備一括で西松建設に依頼し、着工した。2024年4月末の完成を目指す。
函館開建は後志利別川河川整備計画の見直しに向けた検討に入った。8月に発生した洪水などを踏まえ、計画策定時からの情勢変化に対応するため。原案作成に向け、9日に今金町内で第3回後志利別川整備計画検討委員会を開き、学識者らからの意見を聞き取った。