森町は駒ケ岳小耐力度調査の結果をまとめた。一部の管理棟や校舎を除き、構造上危険な状態だと判断。このため、長寿命化改修や休校などを含め、今後の対応を検討している。住民説明会などを経て年度内に方針を固める考えだ。
愛別町は、2023年度から5カ年計画で、簡易水道施設である愛別浄水場の改修に着手する。浄水場の受変電設備更新などに取り組む。簡易水道等施設整備費国庫補助金の活用を見込んでおり、総事業費は3億4881万円を試算する。
留萌振興局農村振興課は、経営体二股第2北地区(羽幌町)の2023年度以降残事業として区画整理73haなどに15億9300万円を試算している。ほ場の大区画化や用水路整備を施し、経営環境の安定化を図るもの。28年度の事業完了を目指す。
ニセコ町は公住中央団地5、6号棟24戸の個別改善で脱炭素の取り組みを計画している。近隣の温泉施設から出る排熱の利活用や高気密・高断熱への改修を検討中。早ければ2023年度から年1棟ずつ施工する。総事業費は約2億5000万円としている。
浜中町は、2023年度の社会資本整備総合交付金などを活用する公住整備関連事業として、公住茶内団地建て替えの3棟目建設や4棟目の実施設計などを計画している。事業費は前年度1次要望比36.4%減の2億9313万2000円を試算。このうち交付金要望額は36.8%減の1億3198万1000円となっている。