北見市は、社会資本整備総合交付金を活用した道路・街路事業の2023年度1次要望に7億5050万円を積み上げている。道路が4億4650万円、街路が3億400万円の内訳。継続事業が中心で、ホリカン通整備に2億7900万円、常呂町基線道路整備に1億530万円などを挙げている。既に道へ提出していて、秋にも本要望を挙げる見通しだ。
渡島総合局農村振興課は、農道集落道整備鶴野地区の2024年度着工を計画している。約2600mの道路改良で、総事業費に7億円を試算。22年度は調査設計を進め、23年度に用地確定測量を見込んでいる。
芽室町は、町斎場の再整備を計画している。5年程度かけて増築や大規模修繕を実施する。町内唯一の斎場のため、工事は現施設を稼働させながら進める方針だ。本体工事費は4億8000万円を試算し、発注は設計施工一括のプロポーザル方式も検討する。地域住民の意見を取り入れながら整備内容を固め、早期着工を目指す。<
空知総合局産業振興部は、2021年度に初弾工を発注した経営体中部西地区(沼田町)で23年度から農業用用排水路や区画整理を本格的に進める。23年度以降の残事業費には16億500万円を見込む。残事業量は農業用用水路7970m、農業用排水路4584m、区画整理77haとなっている。