札幌開建は南の沢川、オカバルシ川、簾舞川を優先整備している札幌市内の豊平川直轄砂防で、2023年度以降に砂防堰堤2基(簾舞川)、渓流堰堤1基(南の沢川)、渓流保全工2カ所(南の沢川、オカバルシ川)、床固め群1カ所(オカバルシ川)を整備する。また、次期整備候補として真駒内川での砂防堰堤や遊砂地、渓流保全の整備を構想。設計ストックの確保を進めていて、22年度は堰堤1基の詳細設計、堰堤3基の予備設計に着手した。
留萌建管は2023年度、港学校沢川小平町通常砂防の新規事業化を目指している。予備設計費など2000万円を概算要望。設計や調査が順当に進めば26年度に着工する計画だ。
八雲町は八雲中1[MAP↗]長寿命化改修を8月下旬に主体、電気、機械の3分割で一般競争入札する予定だ。外壁や防水の改修、OAフロア化などを計画し、総事業費は8億2500万円を試算。9月末の着工、2023年度の完成を目指す。