札幌市は無電柱化の推進計画を改定した。東4丁目通や五輪通、屯田・茨戸通など5路線6カ所を加えた。全体で14路線17カ所とし、2025年度末までの着手を構想している。整備に当たっては電線共同溝方式のほか、単独地中化方式などさまざまな手法を検討し、効率的な整備を目指す。
遠軽町は子ども広場整備を主体、電気、機械の3分割で8月末か9月に指名競争入札する見通しだ。岩見通南2丁目の既存施設を改修し、屋内遊戯施設として活用する。工事は約3億6000万円を充て、2023年度までの2カ年で進める。いずれも共同体と単体による混合入札を予定。特定共同体の資格申請を7月4日まで受け付ける。
網走かわまちづくり協議会は、市内の網走川沿いで進めている整備区間の延伸を構想している。大曲駐輪場からホテル網走湖荘までを対象区間に散策路や親水広場、係留地の整備などを計画。2023年度の事業登録、24年度の着手を目指している。
月形町は、月形中改築による義務教育学校設置の方針を決めた。町義務教育学校設置審議会が4月に町教育委員会に答申した内容に基づいて整備する考え。2023年2月までに基本構想を策定し、25年度の着工を目指す。整備スケジュールは、23年度に基本設計、24年度に実施設計、25―26年度に施工、27年度に開校を想定している。