この記事は北海道建設新聞2022年6月23日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
十勝総合局産業振興部は、水利施設等保全高度化畑地帯総合整備型南中音更地区の2023年度採択を目指している。区画整理529haなどを計画。総事業費は18億円で、事業期間は30年度までを見込む。
福島町は吉岡温泉ゆとらぎ館移転新築の基本計画をまとめた。現施設よりも小さいW造、延べ約800m²の規模とし、長期的な利用へ無駄のない施設を追求。木質バイオマスボイラを導入するなど環境負荷低減に配慮する。総工費は8億6000万円を試算。2023年5月ごろに着工し、24年4月のオープンを目指す。
旭川建管は、2023年度から富良野川2号堰堤火山砂防事業の本堤整備を本格化させる。砂防の2号堰堤を火山対策用に改良する。24年度からかさ上げを始める。23年度以降の残事業費は45億5400万円で、本堤や副堤、垂直壁など約10万m³のコンクリートを打設する。