蘭越町は、老朽化が進む山村開発センターの大規模改修を計画している。早ければ2023年度に耐震補強や設備更新に取り組む方針。22年度は改修検討委員会で施工内容や事業費などを協議するほか、実施設計に着手したい考えだ。
札幌市は西区の農試公園改修で、ちゃぷちゃぷ池再整備や駐車場表層などの造園工事を24日にも総合評価実績評価Ⅰ型で公告する。また、遊戯広場改修を4月下旬にも総合評価地域貢献Ⅰ型で公告し、トンカチ広場管理棟解体などは別途発注する予定。2022年度の工事費に5億8000万円を見込んでいる。
様似町は公共施設等総合管理計画と公共施設個別施設計画の素案をまとめた。どちらも2022―30年度を計画期間、31―61年度を構想期間とする。個別施設計画に日高東部消防組合様似支署の優先的な移転や教員住宅建て替え、中央公民館の大規模改修などを盛り込んだ。年度末までに成案化したい考えだ。
岩見沢市は、3・4・39西20丁目通の都市計画街路新設で、延長780mにわたる北3条通―4条通(道道岩見沢月形線)間Ⅱ期工区整備の地質調査と詳細設計を進める。2022年度予算案に1億4210万円を計上。早ければ4月下旬に調査と設計を一括で入札する。業務期間は23年2―3月ごろまでを見込んでいる。