釧路市は、鉄道高架化を主軸とする釧路都心部まちづくり計画の釧路駅前周辺エリアの方向性を踏まえた再整備方針案のたたき台をまとめた。駅前に建築面積約6000m²の公共公益施設を設け、周辺に民間施設を誘導。駅西側に高架下バスターミナル、東側にタクシープールなどの配置を想定している。
羽幌町が2022年度から2カ年で施工する計画の天売複合化施設新築は、24年度にずれ込む可能性が高くなった。羽幌町外2町村衛生施設組合が21年度から3カ年で整備している最終処分場新設の着手時期の遅れが影響したもよう。町議会議員らは複合化施設の計画変更の見直しを求めているが、町は変更への理解に努めている。
帯広畜産大は、畜産フィールド科学センター再開発で、仮称・畜産複合センター改築の初弾を6月上旬にも一般競争公告する見込みだ。S造、平屋、延べ4824m²の規模で、このうち西側の2390m²を整備する。主体、電気、管の3分割を検討。8月中旬に着工し、西側部分は2023年1月末の完了を目指している。
蘭越町は、老朽化が進む大谷第1揚水機場ポンプ更新の製作を4月にも指名通知・入札する考えだ。年内の完成を目指す。据え付けの発注時期は未定だが、2カ月程度の工期を見込み、2022年度末までに事業を終える方針だ。