留萌建管は、過去の浸水被害を受けて抜本的な対策を講じている古丹別川大規模特定河川(苫前町)について、2024年度北海道開発予算概算要望に約7億円を挙げている。工事は2カ所を整備する遊水地のうち、先行している第2遊水地の掘削に約9万m³を盛り込んだ。
北斗市は2024年度にも3・4・205上磯田園通整備に着工する。地盤改良や橋梁2橋の橋台各1基新設を予定。24年度社会整備総合交付金1次要望に用地費などを含めた事業費ベースで2億9000万円を挙げている。
大空町は、女満別研修会館に代わる新たな社会教育施設を2026年度から2カ年で建設する計画だ。23年度に策定予定の基本構想で、町内の社会教育施設全般の需要や課題を洗い出し、新施設の方向性をまとめる。24年度に基本設計、25年度に実施設計を進め、28年度の供用開始を目指す。
北海道建設新聞の2023年9月19日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
帯広開建は、国営かん排札内川流域で用水路32条の新設・改修を構想している。2023年度から3カ年で調査計画を進める。札内川頭首工の改修と合わせ、水需要の変化した地域の用水を再編し、既存用水路の老朽化に対応する。事業費や実施期間は精査中だ。