札幌市建設局は、橋梁長寿命化修繕計画を改定し、2020年度から20年間の事業費見通しを示した。点検結果などから補修時期を精査し、平準化した結果、20年度の約40億円をピークに、25年度にかけて段階的に減少していき、25年度以降は毎年度10億―15億円程度で推移する見込み。20年間の整備対象は合計1203橋で、事業費に343億円を試算している。
遊技場などを経営する太陽グループ(札幌市中央区南1条西4丁目4の1、東原俊郎社長)が、主力のパチンコ・パチスロ店と並行して不動産事業による新たな収益源確保を目指している。出玉規制の強化などを背景に客足が伸び悩む中、道内既存店舗の運営を見直す一方、遊休地活用や札幌都心部で貸しビルの取得を進める意向だ。
札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(理事長・吉岡亨札幌市副市長)は、公募型プロポーザルで募集していた、オフィス床を中心とした複合再開発ビルの価値向上に向けた助言などを担う事業推進パートナーの最優秀提案者に、三菱地所と東急で構成するコンソーシアムを選んだ。11月以降に協定を締結し、JR札幌駅東側で計画する再開発ビルの施設像の具体化に向け、地権者らとオフィスを中心とした施設検討に入る。
この記事は北海道建設新聞2020年10月20日付8面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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