イオン北海道とマックスバリュ北海道は、食品製造センターと低温物流センターを併設した大型物流施設を札幌圏に新設する。両社が合併する2020年3月以降の稼働を予定。これまで店舗数に対して物流機能に余裕がなく、新規出店の妨げになっていた。大型物流施設の開設で出店を加速する考えだ。
胆振総合局林務課は、工事費約59億円の災害関連工事23件を制限付き一般競争で、早ければ22日に公告し、5月に入札する予定だ。ほとんどの対象が森林土木Aの単体か地震災害復旧共同体となる見通し。厚真、安平、むかわ3町などの北海道胆振東部地震関連で土留め、水路、暗渠、谷止め、床固め、法切りといった治山工事がメインとなる。
JR北海道は、2031年度の開発・関連売り上げ目標を約1200億円に設定した。北海道新幹線札幌開業に合わせ、札幌駅周辺での不動産事業を強化する。札幌市と手掛ける北5西1、2街区再開発で、タワービルの新設とJRタワーのリニューアルを検討。札幌駅西口にある同社本社西ビル建て替えも計画する。さらにホテル事業でJRインを道内に最大15棟配置するなどして、収益確保を図る。
札幌市は昨年9月に閉館した、さっぽろ芸術文化の館(芸文館)解体を7月末に、WTO政府調達協定対象の一般競争入札で公告する。解体事業費は約30億円を見込み、市有建築の解体では最大規模。建築A等級を参加条件に設定する。開札は10月中旬を予定。跡地の活用も注目されそうだ。