旭川市水道局は、石狩川、忠別川両浄水場への非常用自家発電機設置を計画している。2019年度は自家発電能力とそれに伴う原動機の種類などを決める基本設計を9月末までにまとめる考え。このほか、市内の約7割をカバーする石狩川浄水場を20年度に先行整備するため、施工に向けた実施設計を12月末までに完了させる予定だ。
旭川建管は2019年度、十勝岳温泉美瑛線美瑛町白金―美沢地区約4㌔の拡幅改良に新規着手する。渋滞が発生している区間を拡幅するほか、急カーブ箇所では線形改良を実施し、交通の安全性を確保する考え。総事業費は約7億円を見込んでいる。本年度は1500万円を投じ、20年度以降の着工に備え実測実施設計と用地調査を進める予定だ。
東武鉄道(本社・東京)は、世界130カ国でホテル運営を展開するマリオット・インターナショナル(同・米国メリーランド州)と提携し、所有する札幌東武ホテルを、2020年春に「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」としてリブランドオープンすると発表した。新ブランドのコンセプトに合わせるため、ホテルは10月から休館して全面改修を進め、訪日外国人観光客の誘致を目指す。
道は17日、道庁別館で2019年度第1回公共事業評価専門委員会を開き、国に20年度着手を要望する総事業費10億円以上の大規模公共事業を事前評価した。事業費に60億円を試算する置杵牛川広域河川改修(美瑛)など25地区について事業の必要性や効果を検証。全ての地区を妥当と判断した。