医療法人社団元生会(旭川市8条通6丁目左10、森山領理事長)は15日、仮称・旭川ウェルネスセンターの中核施設となる森山病院新築の条件付き一般競争入札をした。3回の札入れで予定価格を超過したため、最低札の大成建設と随交に入った。12月上旬の着工に間に合うよう協議を進め、契約を結びたい考えだ。
札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合(札幌市北区北8条西1丁目、田中重明理事長)は9日の臨時総会で、北8西1地区第1種市街地再開発の特定業務代行者に大成建設・伊藤組土建共同体を選定した。計画する地上50階建て、延べ12万m²の再開発ビル新築で設計、施工を担う。2019年度の着工、22年度末の完成を見込んでいる。
鉄道・運輸機構が工事計画変更を申請していた北海道新幹線札幌駅ホームを現駅から200―300m東側に建設する、いわゆる「大東案」が国土交通省から認可を受けた。整備スケジュールについては同機構とJR北海道との間で調整を進めているところだが、2029年12月の完成に向けて今後動きが本格化していくことになりそうだ。
美唄自動車学校(美唄市美唄1443の14、林正芳社長)は、JR美唄駅前にホテルを新築する。客室数は37室。設計は開発工営社と建築家で構成するグループ・B―CATが担当した。実施設計に施工者の技術やノウハウを反映させるECI方式(アーリー・コントラクター・インボルブメント)を導入。施工者は、プレゼンテーションで主体を近藤建設、電気を永井電機、機械を道央配管工業に決めた。2019年12月の完成を目指す。
月形町は、バスターミナル機能を持たせた、まちづくり拠点施設の建設を計画している。JR札沼線が廃止となった場合、バスターミナルが必要となることから整備を構想。町民の集いの場としての機能も持たせるため、公共施設との複合化なども視野に入れている。2018年度中に基本構想を策定し、19年度の実施設計、20年度の着工を目指す。