2018年09月10日 07時00分
札幌市大通エリアで、更新期を迎えたビルをホテルに建て替える動きが目立ち始めた。商業施設から宿泊施設への転換が多く、2018年に入り判明分だけでも4件を数える。北海道新幹線の札幌駅ホーム位置が決まり、駅周辺で再開発計画が相次いでいることなどを背景に、道外不動産企業が古いビルを探る様子もうかがえる。薄野エリアで相次いでいるホテル開発の熱が大通、札幌駅エリアへと広がりをみせている。
2018年09月05日 07時00分
道は、2020年の開校を目指す仮称・林業大学校の運営体制を盛り込む基本計画案をまとめた。本校舎は旭川市内の道立総合研究機構林産試験場庁舎を一部改修して転用するほか、庁舎北側にW造、2階、延べ1400m²の規模で増築する。総事業費は約15億円。本校舎の基本・実施設計を5日、公募型プロポーザル方式で公告した。
2018年09月04日 15時00分
深川市は、市立高等看護学院の移転改築を検討している。移転先は現施設の隣接地を考えており、実施時期は未定。現在は学院と、学院事務局を兼務する市立病院管理課との間で内部協議を進めている。
2018年09月04日 12時00分
2016年8月の台風10号で被災した273号高原大橋が架け換え工事を終え、4日に開通する。災害発生から2年。被災直後の応急復旧から新たな橋への架け換えまで、建設業者の懸命の努力が実を結んだ。
2018年09月03日 07時00分
7月上旬に道内を襲った大雨災害からもうすぐ2カ月が経過する。JR遠軽駅前の町中心街に延びる道道遠軽芭露線のいわね大橋(橋長337m、1980年架設)は、湧別川の洪水で橋脚が沈下したため上部がV字に折れ曲がり、車両の通行は規制されたままだ。住民が不便な生活を強いられる中、北見工大の渡辺康玄副学長ら研究陣が現地入りし、損傷のメカニズム解明を進めると同時に、再度災害を防ぐ日常点検の重要性を提言している。