明和地所札幌支店(札幌市中央区北1条西2丁目1、井上雄策支店長)は、分譲マンションの仮称クリオ南郷18丁目計画を構想している。アイエーシーで設計中。これから施工業者を決め、2018年3月の着工を予定している。
倶知安町は、PPP方式を活用したひらふ地区へのMICE機能施設設置を目指している。設計・施工を担う事業者の選定に向け、2018年早々にも公募型プロポーザルを公告する。同町は、19年に日本で開催される20カ国・地域(G20)首脳会合に伴う閣僚会合の誘致に名乗りを上げていることもあり、MICEによる地域振興を目指す。
王子製紙(東京都中央区銀座4丁目7の5、青山秀彦社長)は、2018年4月にも苫小牧港西港区真古舞地区の王子製紙晴海ふ頭岸壁延伸と泊地の拡張に着工する。19年6月に導入する新造RORO船に対応し、現行の岸壁を80m延伸する。
えりも町は来年2月中旬にも、既存公共施設の機能を集約させる複合施設建設の基本設計業者を指名型プロポーザルで選定し、同3月末に契約する。本年度6月補正で確保した基本設計費3500万円は、全額を繰り越し明許設定。2018年度中に基本設計をまとめる。施設規模は平屋、延べ4000m²程度を想定しており、総事業費は20億円を超えると試算。19年度は実施設計へ移行して20年度に着工、22年度の完成というスケジュールを目指している。