海運事業やアグリビジネスなどを展開するグローカルジャパン(広島県尾道市浦崎町大平木1349の15、黒川行進社長)が、小樽市朝里川温泉1丁目の北海道船員保険健康福祉センター(マリンヒルホテル小樽)跡を取得していたことが分かった。敷地は延べ8万m²の広さ。同社担当者は「既存の建物も含め、どのように利活用するか、検討を進めている段階」と話している。
北海道林業会館(札幌市中央区北4条西5丁目、岡本光昭理事長)は、同会館と一体的建物となっているKKRホテル札幌の土地・建物取得を前提に、ビル改築計画の準備を進めている。建て替えは他者と共同で進めることとし、道内外のゼネコン、デベロッパーなど複数の事業体に企画提案を求めている。共同事業者は3月下旬に決定する予定。KKRの土地などが取得できれば、今夏にも既存ビルの解体に着手し、新ビルには2019年夏ごろの着工を想定している。
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コールセンターなどを展開するKDDIエボルバ(本社・東京)が、札幌市白石区にある日本通運の札幌東支店跡地約7600m²で、新ビルの建設を検討していることが10日、分かった。施設概要は未定だが、新たなコンタクトセンターとして事業拡張とオペレーターの確保を図る考えだ。計画が固まれば、春ごろの着工を予定する。
札幌市都市局が2015―17年度に実施した民間建築物耐震改修補助の実績が判明した。耐震設計、改修工事を合わせ3年間で20件を助成。対象事業費は19億円に上る。新さっぽろアークシティサンピアザなど7施設が昨年12月末までに補助活用で耐震化を終えている。都市局は18年度に関連予算1億7300万円を予算要求し、引き続き民間建築の耐震化を促す方針だ。