浜中町は、新築する津波避難タワー4基の実施設計を4月に4基一括で指名競争入札する方針だ。日本海溝・千島海溝型地震の津波避難対策費として2024年度は約2億6800万円を投じる。実施設計に2750万円、丸山散布地区の津波避難広場整備に2億2061万6000円を充て盛り土や護岸などを予定する。
北海道建設新聞2024年3月25日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
この記事は北海道建設新聞2024年3月25日付1面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
知内町は4月中旬にも、知内高の木質バイオマスボイラ導入を指名通知する。建築、機械、電気に分割。5月の中旬に入札後、下旬の臨時町議会で契約承認を得られ次第着工する。冷房設置も合わせた工事で、2025年3月下旬までの完成を目指す。
留萌開建は、国営かん排羽幌用水地区(羽幌町)の着工に向けて、2024年度は土地改良事業地区調査に取り掛かる考えだ。事業手法や総事業費といった事業計画を立てるもので、一般的には3カ年ほどかけて進める。同地区ではダムや頭首工の経年劣化が目立つことから、地区の安定的な営農形態を維持する方法を詰める。