2022年10月06日 18時47分

札幌市は、2022年度上半期(4―9月)に竣工検査した工事193件の施行成績評定結果をまとめた。全業種の平均は77・8点で、前年度同期を0・5点上回った。土木系は78・1点で1点上昇し、営繕系は76・7点で1・2点ダウン。最高点は木挽大橋耐震補強(北土建設)の92点だった。
2022年09月28日 19時02分

札幌市財政局工事管理室は、8月1日時点の市発注工事におけるゼロカーボンの取り組み状況をまとめた。施工成績評定の対象となる884件のうち、35%に当たる312件で実施・実施予定だ。土木と営繕で実施状況のばらつきが出始めているほか、営繕では既存施設の設備改修など導入が難しい現場がある。同局は取り組み状況の分析を進めている。
2022年09月22日 18時55分

札幌市水道局は中高層建築物を対象とした2021年度の直結給水方式導入実績をまとめた。棟数は前年度を2.5%下回る627棟。6年連続で600棟を超えたものの、2年連続して前年度を割り込んだ。同給水方式が普及し、一服感が出ている格好だ。
直結給水は同局が推奨している配水管から直接給水する方式。水質保全や維持管理費用などの面でメリットがある。
2022年09月21日 00時00分

2022年7月1日時点の道北、空知管内地価調査結果がまとまった。札幌への人口流出が続く空知地域をはじめ、どのエリアも人口減による地価下落を食い止められない。一方、旭川市周辺は好調だ。旭川市の住宅地は2年連続で上昇し、転入が進む東川町は商業地を含め全地点が上昇している。