統計・データ

ゼネコン大手4社の20年3月期第3四半期決算

2020年02月17日 09時00分

 大手ゼネコン4社の2020年3月期第3四半期決算が出そろった。3社が増収増益を確保したものの販管費増と利益率低迷が響いた鹿島が増収減益だった。連結の売上高や本業のもうけを示す営業利益、経常利益、純利益の全てで大林組が最多。清水建設が採算性改善で各利益を2割以上伸ばした。

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5割増の2155人に 19年10月末の道内建設業外国人労働者

2020年02月09日 10時00分
5割増の2155人に 19年10月末の道内建設業外国人労働者

 北海道労働局が3日発表した本道の外国人雇用届出状況によると、本道で事業主に雇用されている外国人は2019年10月末時点で2万4387人となり、前年同月末に比べて16%増えた。07年に届け出が義務化されてから最高を更新した。このうち建設業は53.4%増の2155人と高い伸びを示した。本道建設業界にとって外国人が欠かせない存在であることが浮き彫りになっている。

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首位は中山組 19年度第3四半期末ゼネコン受注ランキング

2020年02月06日 14時00分

 北海道建設新聞社は、2019年度第3四半期末(4―12月)のゼネコン道内受注高ランキングをまとめた。中山組が258億9100万円となり、上半期(4―9月)に続いて首位を守った。2位は岩田地崎建設で建築部門で官庁、民間それぞれ2位につけた。この2社でそれぞれ250億円以上を確保。民間建築1位の戸田建設は3位だった。上位50社の受注総額は4226億9600万円となり、3年ぶりに5000億円台を下回った。前年度同期に比べると16.3%、約820億円の減額だった。分野別では官庁建築だけが前年度同期を上回った。全270社の平均受注額は26億4000万円。2年連続で30億円台に届かなかった。(10位以下―50位は本紙1面に、51位以下は6―7面に)

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8年連続で過去最多更新 新千歳空港の19年旅客数

2020年02月01日 10時00分

 2019年の新千歳空港旅客数は、前年比5.5%増の2459万4904人となり8年連続で過去最多を更新した。国内線は年間にわたって前年を上回り、国際線も新規就航路線が相次いだことで旅客数が伸び、震災後の落ち込みを取り戻した。ことしは東京五輪・パラリンピックが開かれるため、さらなる増加が期待されている。

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「なつぞら」効果で過去最高に 十勝の観光入り込み客数

2020年01月30日 09時00分

 十勝総合局は、2019年度上半期(4―9月)の管内観光入り込み客数と外国人宿泊客数をまとめた。NHK連続テレビ小説「なつぞら」放送などの追い風を受け、入り込み客数は前年度同期比6.2%増の753万3500人で過去最高を記録。一方で外国人宿泊客数は台湾からの宿泊客数が14.2%減少したことなどを受け、2.4%減の5万9777人にとどまった。

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