統計・データ

道内の建設業許可業者 4年ぶりに増加 

2019年04月06日 15時00分

 2018年度末(19年3月末)時点の道内建設業許可業者数は、大臣と知事許可を合わせて1万9523者で、前年度末よりも45者増加した。年度末の許可業者数が前年度を上回るのは4年ぶり。石狩管内が47者増となったことが大きな要因だが、渡島と上川も10者前後伸びている。また、前年度を下回った管内についても減少幅を縮めたところが多い。

道内のガソリン上値重い展開 旭川などでコスト転嫁進まず

2019年04月04日 15時00分

 道内のガソリン、軽油市況が上値の重い展開になっている。石油元売りの特約・販売店向け卸価格はじりじりと値上がり傾向にあるが、旭川や帯広など激戦区を中心とした販売競争から、上がったり下がったりを繰り返している。札幌は1㍑当たり141・8円が中心値で、2月から行き詰まりの状態にある。

釧路港のクルーズ船寄港 18年度の経済効果は3.2億円

2019年04月02日 15時00分

 釧路市と釧路公立大地域経済研究センターは、2018年度のクルーズ船寄港による経済波及効果を3億2000万円と算出した。乗員・乗客1人当たりの平均消費額は1万円弱で、ツアーバスやタクシーなどの運輸・通信業、外食や土産品購入などのサービス業と商業などへの経済効果が大きかった。

関連キーワード: 港湾 観光

生産・出荷とも2年連続で1000万tを超す 18年の道内砕石

2019年03月29日 12時00分

 経済産業省の統計によると、2018年の道内砕石生産量は1085万㌧で、前年を5%上回った。出荷量は4.3%増の1082万6000㌧。生産量、出荷量ともに2年連続で1000万㌧台に乗った。

関連キーワード: 資材

大雨の頻度増加、気温は5度上昇 21世紀末温暖化予測

2019年03月26日 18時00分

 札幌管区気象台は25日、北海道地方の地球温暖化予測情報を発表した。21世紀末(2076―95年)の年平均気温は5度程度上昇する見通し。大雨などの発生頻度も増加し、日降水量100㍉以上の大雨や1時間降水量30㍉以上の短時間強雨は1地点当たり年に1日程度の出現が予測されている。

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

北海道建設新聞社新卒・キャリア記者採用募集バナー
  • 川崎建設
  • 東宏
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

都市型ロープウエー路線3案 石狩市の軌道系交通事業
2023年11月24日 (38,134)
石狩市が23年度に都市型ロープウェー導入調査へ
2023年04月10日 (3,432)
藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (2,328)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,888)
ソフトバンク、苫東柏原にデータセンター 事業費は数...
2023年10月19日 (1,635)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。