統計・データ

機能維持は2割程度 大規模停電時の都心ビルなど

2019年03月19日 18時00分

 昨年9月の地震に伴うブラックアウト(大規模停電)で、札幌都心にあるビルや施設の約4分の3が機能を制限されていたことが、札幌市の調査で分かった。自立分散型の非常用電源を備え機能を維持したビルは2割程度にとどまる。全体の8割は発電機を保有していたが、稼働時間の短さや発電用の燃料不足など、震災が想定を上回った様子もうかがえる。

関連キーワード: さっぽろ圏 胆振東部地震

朝ドラ効果95億円 十勝舞台の「なつぞら」

2019年03月17日 12時00分

 日本銀行釧路支店と同行帯広事務所は、4月からNHKで放映される十勝を舞台にした連続テレビ小説「なつぞら」の十勝管内への経済効果を試算した。ドラマ放映に伴う観光客数の増加から生じる効果のみを対象にし、宿泊や外食などの直接効果が63億円、食品や農業などの間接効果は32億円の計95億円を見込んだ。

関連キーワード: 道東

農業土木工事で週休2日制「難しい」 現場代理人の声 

2019年03月11日 15時00分

 帯広建設業協会農林土木委員会は、2017年度に十勝総合局発注の農業土木工事を施工した現場代理人を対象としたアンケート結果をまとめた。設計や工期が適正であったかなどの意見を集め、書類簡素化や週休2日制に関する現場の現状や要望を聞いた。

関連キーワード: 団体

道内の建築確認4年ぶりに減少  

2019年03月04日 18時00分

2018年の道内建築確認件数は、前年を2.1%下回る1万8474件だった。供給過剰感の高まりを受け、住宅投資をけん引してきた貸家建設が後退。前回の消費増税に伴う駆け込み需要後の急減から持ち直した15年以降はプラスで推移してきたが、4年ぶりに減少に転じた。金融機関や関係団体は19年の展望として、10月の消費増税に伴う駆け込み需要の本格化がプラス材料になるものの、貸家の強い供給過剰感を背景に総じて横ばい圏で推移するとみている。

関連キーワード: 建築

3567万人で2.5%減 18年度上半期の道内観光客

2019年03月02日 12時00分

 道経済部は、2018年度上半期(4―9月)の道内観光入り込み客数をまとめた。道内を訪れた観光客は前年度同期比2・5%減の3567万人だった。9月に発生した北海道胆振東部地震や5月の連休後半の天候不順が減少につながった。しかし外国人観光客は12・6%増の135万5900人に上り、調査開始以来、上半期として初めて130万人を突破した。

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