「都市力」は京都市が全国1位―。不動産大手の森ビル(東京)系シンクタンク「都市戦略研究所」は3日、暮らしやすさや経済力などで採点した「都市特性評価」ランキングを初公表した。東京都を除く地方の主要72市の比較では、歴史・文化遺産といった観光資源に恵まれた京都市が最も評価された。道内からは、札幌市が7位に入った。
道内で外国人技能実習生向けの技能検定受検者が増加している。北海道職業能力開発協会によると、これまで年間100―200人程度だった受検者数が2015年度に300人を超え、17年度は746人に上った。18年度は8月末で423人を数えている。法整備による実習期間の延長も手伝い、外国人の受け入れが進んでいることを如実に表している。
石油製品の価格が堅調に推移している。2018年8月の道内ガソリン価格は、お盆期間中の帰省客などを狙った販売競争もあってジリ安で推移したが、9月は卸価格が上昇に転じたことから、再び上げ局面を迎えている。軽油も同様の展開。夜半から早朝にかけての冷え込みとともに商戦が見えてきた灯油は、18日現在で店頭販売は1㍑当たり95・7円、配達は97・3円が平均価格となっている。