建設業のIT支援などを手掛けるHT RaisePLAN(エイチティライズプラン)は、ノンアルコールレモンサワー「現場、お疲れ」を開発した。運営するコミュニティ「現場ラボアカデミー」に所属する全国建設業者の声から誕生した企画。建設業限定、差し入れ専用飲料として現場の休憩時間を楽しみ、盛り上げる商品を目指した。27日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」から先行予約販売を開始。納品は8月末を予定する。
オホーツク管内土木3官庁(網走開建、網走建管、オホーツク総合局調整課)の2022年度業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度と比べ9者少ない143者が、5.6%減の384億2854万円を受注。管内業者のシェアは89.2%で1.6ポイント縮小した。西村組が18年度から5年連続で首位となった。
大手ゼネコン4社の2023年3月期決算が出そろった。コロナ禍の影響が和らいで設備投資ニーズが堅調に推移し、売上高は全社が前期を上回った。収益では、札幌の複合ビル工事施工不良で240億円の損失を出した大成建設を除いて3社が増益。大林組は工事損失による前期の大幅減益から一定の回復を見せた。一方、24年3月期については資機材などのコスト上昇傾向から減益見通しが目立つ。