2022年09月23日 10時00分
北海道開発局は、道内港湾の静穏域を利用した畜養・養殖の可能性を模索している。奥尻港では2021年11月にいけすを設け、トラウトサーモンを養殖。ことし6月に初水揚げを迎え、「淡雪(あわゆき)」のブランド名で販売した。11月からは円形のいけすを使用して規模を拡大し、試験養殖を実施する。
2022年09月10日 10時00分
日本工営・黒川紀章建築都市設計・清水建設・宮坂建設工業特定共同体は7日、大樹町の北海道スペースポート(HOSPO)でLC1射場新設の安全祈願祭を開いた。会場には工事関係者や内閣府の和田義明副大臣、鈴木直道知事ら約170人が出席。射場の無事完成と宇宙産業のさらなる発展を願った。
2022年09月03日 10時00分
歯舞漁港歯舞地区の高度衛生管理型施設が1日に供用を開始する。釧路開建が推進した人工地盤の整備に併せて、歯舞漁業協同組合が荷さばき施設や事務所を一体整備した。人工地盤は水産物の鮮度保持や品質管理に対応する屋根付き岸壁と駐車場、災害時一時避難場所の機能を持つ。地域の新たな水産物流通拠点として期待がかかる。
2022年08月26日 09時06分
ウインドヒルひがし北海道スタジアム(釧路市民球場)に集まった8770人のプロ野球ファンから大きなため息が―。23日に同球場で開催された北海道日本ハムファイターズの試合。ナイター設備が無いことから7回終了をもって日没コールドゲームになった。同球場では2019年8月の試合も日没コールドとなったことから照明設置を求める声も上がるが、年に一度の試合に向けた公共投資は現実的ではない。
2022年08月20日 10時00分
道の駅「羊のまち 侍・しべつ」が開業して1年が経過した。国道40号沿いの中心地に新たな集客施設が誕生したことで、観光客や休憩に来た人が立ち寄り、士別市の2021年度観光入り込み客数は20年度に比べ倍増した。市は波及効果をさらに広げるため、国道沿いの商店街へ観光客を誘う施策を検討している。