北見市など北見・斜網地区の11市町は、網走東部流域「林業大学校等人材育成機関」誘致期成会を立ち上げた。道が2020年度の設置を目指す同校の誘致を主眼とするもの。管内では紋別市を代表とする網走西部流域「北海道立林業大学校」誘致促進期成会が先行して活動しているため、双方が連携を模索している。
月形町、三笠市、岩見沢市、美唄市の広域連携による「樺戸道路を活用した観光周遊ルートづくり協議会」は、道道月形峰延線(通称・樺戸道路)に焦点を当ててた観光PV「空知の大地―樺戸道路が繋いだ歴史」を2017年12月27日からユーチューブで公開している。樺戸集治監と樺戸道路の歴史や樺戸道路が炭鉱の発展に果たした役割、構成自治体の観光施策などを紹介。動画を通して地域の歴史や観光に興味を持ってもらう考えだ。
廃校舎の利活用を呼び掛けている新ひだか町は、北海道鹿美健(東京都港区海岸2丁目2の6、亦部章弘社長)と、2014年度で閉校した旧静内第二中(東静内270の11)の賃貸借契約を締結した。同社は校舎の一部を活用し、エゾシカの皮を原料とした生薬の開発・製造を行う計画。町は12年から廃校舎の利活用者を募集してきたが、これが初の契約事例となる。