厚真町が公募していた古民家「旧山口家」を活用する事業者が、ワタミ(本社・東京)の関連会社に決まった。地元食材を使用したカフェレストランや6人程度泊まれる民宿の運営を計画しているという。町は2018年6月にも旧山口家の移築・再生工事を発注。同年内に完成させ、19年1月に同社と賃貸契約を結ぶ方針だ。
12月9日に高松市で開かれる第11回コンクリート甲子園(全国大会)に、道内から唯一、札幌工高のチームが出場する。第10回大会の予選に続く2度目の挑戦で予選を突破し、初出場を果たした。生徒たちは「何とか入賞したい」と力強く宣言した。
札幌市の秋元克広市長と日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が22日、東京都内で会談し、2026年オリンピック冬季競技大会の立候補プロセス「対話ステージ」参加を確認した。今後はオールジャパン体制を構築しながら、IOCの専門家との対話を通じた計画精査、招致の実現性を見極める。札幌市は日本の代表として2度目の招致実現に大きな一歩を踏み出すことになる。
更別村で進めるリラクタウン構想の策定から約10年がたつ。「誰もが安心して住み続けられるむらづくり」を基本理念に村と社会福祉法人博愛会(細川吉博理事長)が連携し、市街地南東の国道236号沿いに広がる5万9733m²で、福祉施設の建設や宅地造成を展開するものだった。当初計画では2009年の供用開始を目指していたが、17年時点で進捗(しんちょく)率は3分の2程度にとどまっている。