新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と豊田通商など6団体は9月29日、苫前町で町営風車の電力を活用して水を電気分解し、水素を製造する実証事業を開始した。水素は11月から町内の温浴施設でボイラ燃料として使用。2018年10月までデータ分析を行い売電と水素販売の両立可能性を探る。
後志管内の西南端に位置する島牧村。ここを訪れる外国人観光客数が、2015年度から始まったCATスキーツアーをきっかけに増加している。日中にスキーを満喫した後は村内の宿に泊まり、特産品のアワビに舌鼓を打つなど、地域の経済効果にも好影響をもたらしている。
札幌都心部でホテル進出が加速している。判明しているものだけでも9月時点で計画、着工合わせて計12件に上り、不動産総合サービスのザイマックスやホテル運営などを手掛けるレッドプラネットジャパンでは、既に2棟目を計画するなどススキノや大通を中心に土地取得に奔走する企業も少なくない。今後も来道する訪日外国人や国内旅行者の増加が見込まれることから、ホテル投資の熱は続きそうだ。
道路工業(本社・札幌)は2019年2月に迎える創立70周年の記念事業として、建設業の仕事や災害復旧の様子を絵本で子どもたちに分かりやすく伝える絵本製作プロジェクトを進めている。