空知管内の小中学校や大学、専門学校の所在地を巡り、新設住宅の着工戸数に格差が生まれている。管内の大学や専門学校に通う学生は、札幌市や近郊から通学圏にあるため、学校周辺での賃貸住宅の需要は一定数にとどまる傾向にある。その一方で、子育て世帯は戸建て住宅の価格の落ち着きから取得が旺盛で、中でも教育環境に恵まれた小中学校周辺の需要が伸びている。特に小中一貫の義務教育学校の近くで人気が高まっている。
北海道建設新聞2024年4月13日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
京極町は、ふきだし公園の再整備を計画している。周辺を含め施設の老朽解消や魅力向上を図る方針。核となる道の駅「名水プラザ」は、数年内の建て替えを視野に入れる。2024年度は基本設計をし、年内にも事業全体のたたき台をまとめる。
北竜町は、役場庁舎の東側で、町内を循環するコミュニティーバスや除雪車両を格納する「車輌センター」改築に向けて基本・実施設計を18日にも指名通知する。現在地にある除雪車両の格納庫を今夏に除却し跡地に1棟を新築し、スクールバスなどを保管する車庫も2025年度には取り壊して計2棟で構成する。車両の機動的な出動や効率的な維持管理体制を整える。
北海道建設新聞2024年4月12日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。