製品・技術

建設資材値上げの春 セメントや鋼材などコスト上昇で

2018年04月01日 08時00分
建設資材値上げの春 セメントや鋼材などコスト上昇で

 4月に入り、建設資材の値上げが相次ぐ。太平洋セメントは各種セメント製品の販売価格を1㌧当たり1000円以上、AGC旭硝子は板ガラスを10―15%引き上げた。今後は発泡ポリスチレン断熱材やエクステリア製品などの値上がりも控えている。いずれも製造や物流にかかるコスト上昇が主な要因。H形鋼や異形棒鋼など、鋼材の価格も昨年秋から上昇傾向が続いており、今後の着工動向に少なからず影響を与えそうだ。

災復背景に護岸用CB生産倍増 道内の17年主要製品実績

2018年03月29日 12時00分

 北海道経済産業局がまとめた2017年(1―12月)の道内主要製品生産実績によると、建設資材のうち鋼材とコンクリート製品は、どちらも前年より高水準で推移した。護岸用コンクリートブロックは20%超の大幅増となった16年をさらに上回り、26万5316㌧と2倍近く伸びた。鉄骨や鉄筋用丸棒も堅調だった。一方、パイルやポールなど遠心力鉄筋コンクリートは生産、出荷ともに苦戦を強いられたもようだ。

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正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(下)

2018年03月28日 17時00分
正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(下)

 「相反する要素がいろいろな所にあって、それを取りまとめる必要があった」。暫定2車線の高速道路に設置するワイヤロープ式防護柵の研究開発を主導した寒地土木研究所寒地交通チームの平沢匡介主任研究員は、開発の経緯をこう振り返る。新規開発した第1号の防護柵は、大型車の突破を許した。支柱の強度を上げれば大型車は突破しにくい一方で、乗用車が衝突した際に運転手にかかる衝撃は増し、事故車両が急激に減速するため追突事故の危険も大きくなる。改良型の防護柵が実用化するまで、約4年を費やした。

正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(上)

2018年03月27日 17時00分
正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(上)

 必要な道路空間が少なく、設置と撤去が容易で低コスト―。暫定2車線の高速道路で走行車両の正面衝突を防ぐため、寒地土木研究所の寒地交通チームが開発したワイヤロープ式防護柵の試行設置が2017年春から全国で始まり、一定の成果を上げている。17年10月現在の中間報告によると、全国113・3㌔区間で、16年度は45件に上った飛び出し事故が1件に抑えられ、死傷者はゼロを記録。国土交通省高速道路課は「安全対策としての標準設置を検討していく」との考えを示し、今後の設置加速が見込まれている。

道内初ZEB100%を実現 アリガプランニング新社屋

2018年03月14日 19時01分
道内初ZEB100%を実現 アリガプランニング新社屋

 北海道初のゼロ・エネルギー・ビルディング(ZEB)100%を実現する、アリガプランニング(本社・札幌)の新社屋が完成した。グループ会社の有我工業所(同・上富良野)と培ってきた地中熱による冷暖房・融雪技術でエネルギーを大幅削減。太陽光発電と、随所に取り入れた高効率設備システムの導入で、全国でも事例の少ない1次エネルギーの100%自給自足を達成した。20日に現地で関係者向けの内覧会を開く。

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