2022年01月27日 10時00分
トラックボデーの2次架装を手掛ける三和ボデー工業(本社・北広島)は、ダンプトラックの排ガスを使って積み荷の凍結を防ぐ技術を開発した。道内で100台以上に導入され、除雪の雪や砂利などが荷台にくっつかず、スムーズな荷下ろしが可能だ。
2022年01月26日 18時35分
国土交通省が2022年度の実装に向けて取り組む、建設現場パワーアシストスーツ(PAS)実証実験。北海道開発局で唯一選定された現場で記者が実際に着用し、効果を確かめてみた。動力によって効力はさまざま。用途に応じた製品の選び方次第で、作業者の労力軽減に大きくつながりそうだ。(帯広支社・阿部 みほ記者)
2022年01月24日 15時00分
2022年度から直轄工事でのパワーアシストスーツ(PAS)導入に向け、北海道開発局は帯広開建の河川工事を選定して実証実験を進めている。型枠大工が3種類のPASを着用。現場での効果や課題を確認し実用化につなげる。
2022年01月14日 16時30分
神東塗料(本社・兵庫県尼崎市)による水道用ダクタイル鋳鉄管の合成樹脂塗料試験データ改ざん問題は、十勝管内の工事にも影響を及ぼしている。帯広市の配水管布設のほか、国や道の農業用水路整備でダクタイル鋳鉄管を使う現場が一時中断を強いられた。施工業者は工期や人件費に対する不安を抱えている。
2022年01月04日 15時00分
ウッドファイバー(本社・横浜)は、蓄熱や吸音性に優れる木質繊維の断熱材を製造・販売する会社で、苫小牧に北海道工場を構える。ぬくもりや静けさなど森林に似た環境を住宅内に設けられるほか、カビやウイルスが生存しにくい調湿性能もあり、コロナ禍で再注目される。製造時の燃料にバーク(樹皮)を使用。ロックウールやグラスウール系の断熱材のように廃棄時に埋め立て処分せずに済み、最近はSDGs達成のための貢献商材としてアピールする。