製品・技術

4橋修繕で浸透性エポキシ樹脂塗布など新技術検討 北見市

2022年12月06日 17時00分

 北見市は、北見自治区の中富橋など4橋の橋梁長寿命化修繕について、新技術の活用を検討している。中富橋と高栄通跨線橋は、浸透性エポキシ樹脂塗布工法の採用を見込む。青山橋と常呂自治区の東亜橋はコンクリート表面保護工を想定する。長寿命化計画によると、いずれも2023年度以降の着工を想定し、4橋の事業費は総額2億円を試算する。

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高所作業車「スパイダーリフト」を導入 アイバック

2022年12月04日 08時00分
高所作業車「スパイダーリフト」を導入 アイバック

 アイバック(本社・札幌)は、独・ルースマン社製の高所作業車BLUELIFT(ブルーリフト)SA31を導入した。アウトリガー4本がクモの足のように張り出す〝スパイダーリフト〟と呼ばれる機械で、重さ4・7㌧と軽くコンパクトなため、搬入条件が限られる建築内装や橋梁補修などで効果を発揮する。機動力を強みに、さまざまな現場で使ってもらいたい考えだ。

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国産建設用3Dプリンターで造形 砂子組が道内初採用

2022年11月28日 17時01分
国産建設用3Dプリンターで造形 砂子組が道内初採用

 砂子組(本社・奈井江)は、国産建設用3Dプリンターで造形した構造物を道内の建設工事に初めて採用した。建設用3Dプリンターを国内で唯一手掛けるPolyuse(同・東京、ポリウス)の技術で、ゲル状モルタルを独自開発の3Dプリンターで積層することによりコンクリート同様の強度がある構造物を成形できる。将来的には道内公共工事への適用を目指す。

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ロケット精密機械製造へ 釧路製作所が宇宙産業に参入

2022年11月28日 08時00分
ロケット精密機械製造へ 釧路製作所が宇宙産業に参入

 釧路製作所は、インターステラテクノロジズ(本社・大樹、IST)が開発を進めるロケット本体に搭載する精密機械の製造に乗り出す。25日に航空宇宙関連の国際認証であるJISQ9100を取得。本社の第2工場を精密加工部品専用にするため改修を進めていて2023年度に完成する見込みだ。

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会社探訪記 下川フォレストファミリー 新たな木工品製作にも力

2022年11月24日 10時00分
会社探訪記 下川フォレストファミリー 新たな木工品製作にも力

 下川フォレストファミリー(本社・下川)は、下川森林組合の事業から法人化され、集成材や内装材などを製造する。ウッドショックなどの影響による木材価格の乱高下や住宅需要の減少など苦境が続く中、新たな事業を模索。木製の足踏み式消毒液スタンドなど木工品の製作にも力を入れている。

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