2021年10月10日 10時00分
農業6次化事業のプロデュースなどを手掛けるノースエレメンツ(本社・札幌)は、ロックミュージックを聴かせた野菜を生産する「ロッキンベジタブル」事業に来春から乗り出す。規格選別せずに個体差のある「ロックな野菜」として楽しんでもらうことで食品ロスなどの社会課題を解決し、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する考えだ。
2021年10月09日 10時00分
地域産物生かし、カーボンニュートラルを―。蘭越町は1日、町内で生産した米のもみ殻を再利用する「もみ殻燃料棒」の販売を開始した。道の駅や公共温泉施設「幽泉閣」で購入可能。再生可能バイオマスエネルギーへの有効活用事業として、継続展開する考えだ。
2021年10月08日 10時00分
岩見沢市や北大などで構成する岩見沢市スマートアグリシティコンソーシアムは5日、岩見沢市内などで無人走行トラクターの一括制御や遠隔操縦の実証実験を実施した。無人走行トラクターの複数稼働や一括制御は国内初となる。
2021年10月06日 15時00分
経済産業省の特定風力集中整備地区に指定され、大規模風力発電の建設工事が進む道北地域。留萌や稚内では高さ150m以上になる出力4?㍗の風車が多く建てられる計画で、作った電気を使うための送電網の整備も着々と進む。メインとなる風車建設のほか、仮設道路や鉄塔基礎など付帯工事で事業に関わる人は多く、地域への経済効果は大きい。仮設ハウスやバックホーといった資機材も多く投入され、中でも敷鉄板は道内屈指の使用数に上っている。
2021年09月29日 10時00分
コベルコ建機(本社・東京)は2022年度、数百mという近距離での遠隔操作システムのサービス展開を始める方針だ。同社は9月中旬、超長距離・多接続切り替えの遠隔操作を北海道総合通信網(同・札幌、HOTnet)と共同で実証実験し成功させた。札幌市内のコックピットから帯広市と広島市にある現場の建設機械を操作し、場所を切り替えながら作業した。来年以降、より離れた遠隔操作の段階的なサービス展開を目指していく。