2021年06月06日 10時00分
塗装提案や塗料販売を手掛ける函館島(本社・函館)は、北海道の自然にインスピレーションを受けて作った塗料「北海道カラー」の塗装サンプルを、札幌市内のコワーキングスペースで公開している。広大な森や雪原、ヒグマの毛並みなどをイメージし、質感にもこだわった全8色だ。
2021年06月02日 09時00分
きょうから2021年度全国安全週間に向けた準備期間が始まり、安全意識の高揚と安全活動の定着をいま一度図りたい。最近は建設業就業者の高齢化が進み、労働者への配慮も一層重要になる。生涯現役社会の実現に向け、高年齢労働者の安全衛生対策品を見る。
2021年05月27日 10時00分
カナモトは、ICT施工ソリューション企業の岩崎(本社・札幌)と業務提携し、地盤改良管理システムの普及を目指す。自社の3Dマシンガイダンス油圧ショベルに岩崎の専用アプリを組み合わせることで、表層、中層、深層の各混合処理工法でICT施工を導入できるようにする。今後は、相互の連携を深めながら全国規模でサービスを拡充。ニシケン(同・福岡)やソーキ(同・大阪)、ユナイト(同・東京)などレンタル系子会社8社を中心にノウハウの蓄積と共有化を進める意向だ。
2021年05月14日 15時00分
大倉(本社・大阪)は、炭素系新素材を活用した床暖房システム「HESTA(ヘスタ)グラフェン」を開発した。薄くしなやかな素材で熱伝導率が高く、温度むらを低減しながら消費電力が抑えられる特長がある。床暖房用のほか、熱量がパワフルな道路や屋根の融雪用も用意する。今春、札幌市中央区にショールームを開設した。工務店や資材販社などパートナー企業を広げたいと考えている。
2021年05月12日 16時00分
大伸(本社・札幌)は、南幌町に無機性汚泥のリサイクルセンターを開設した。杭工事や推進工事で発生する建設汚泥を受け入れ、凝集剤を添加しながら成分を改善後、脱水処理して再生土にする。再生土は発注機関やゼネコンに販売し、埋め戻し材、路床など土木資材として使ってもらう。高含水率の汚泥に特化したリサイクルセンターで、同社としては札幌市厚別区の山本、北広島市大曲に次ぐ3カ所目。太田直孝社長は「低含水率から高含水率の汚泥まで、効率よく処理できる体制が整った」と話している。