製品・技術

災復背景に護岸用CB生産倍増 道内の17年主要製品実績

2018年03月29日 12時00分

 北海道経済産業局がまとめた2017年(1―12月)の道内主要製品生産実績によると、建設資材のうち鋼材とコンクリート製品は、どちらも前年より高水準で推移した。護岸用コンクリートブロックは20%超の大幅増となった16年をさらに上回り、26万5316㌧と2倍近く伸びた。鉄骨や鉄筋用丸棒も堅調だった。一方、パイルやポールなど遠心力鉄筋コンクリートは生産、出荷ともに苦戦を強いられたもようだ。

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正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(下)

2018年03月28日 17時00分
正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(下)

 「相反する要素がいろいろな所にあって、それを取りまとめる必要があった」。暫定2車線の高速道路に設置するワイヤロープ式防護柵の研究開発を主導した寒地土木研究所寒地交通チームの平沢匡介主任研究員は、開発の経緯をこう振り返る。新規開発した第1号の防護柵は、大型車の突破を許した。支柱の強度を上げれば大型車は突破しにくい一方で、乗用車が衝突した際に運転手にかかる衝撃は増し、事故車両が急激に減速するため追突事故の危険も大きくなる。改良型の防護柵が実用化するまで、約4年を費やした。

正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(上)

2018年03月27日 17時00分
正面衝突防げ 高速道路安全性向上へ(上)

 必要な道路空間が少なく、設置と撤去が容易で低コスト―。暫定2車線の高速道路で走行車両の正面衝突を防ぐため、寒地土木研究所の寒地交通チームが開発したワイヤロープ式防護柵の試行設置が2017年春から全国で始まり、一定の成果を上げている。17年10月現在の中間報告によると、全国113・3㌔区間で、16年度は45件に上った飛び出し事故が1件に抑えられ、死傷者はゼロを記録。国土交通省高速道路課は「安全対策としての標準設置を検討していく」との考えを示し、今後の設置加速が見込まれている。

道内初ZEB100%を実現 アリガプランニング新社屋

2018年03月14日 19時01分
道内初ZEB100%を実現 アリガプランニング新社屋

 北海道初のゼロ・エネルギー・ビルディング(ZEB)100%を実現する、アリガプランニング(本社・札幌)の新社屋が完成した。グループ会社の有我工業所(同・上富良野)と培ってきた地中熱による冷暖房・融雪技術でエネルギーを大幅削減。太陽光発電と、随所に取り入れた高効率設備システムの導入で、全国でも事例の少ない1次エネルギーの100%自給自足を達成した。20日に現地で関係者向けの内覧会を開く。

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現場の仮設資材に新たな可能性 テクノフェイスの補正技術

2018年03月13日 07時00分
現場の仮設資材に新たな可能性 テクノフェイスの補正技術

 ソフトウエア開発のテクノフェイス(本社・札幌)が独自発した電子看板・プロジェクター技術が、新しい仮設資材の提案につながりそうだ。同社の画像補正技術で、低位置や曲面へのプロジェクター投影が可能になる。市販の安価なディスプレーを自在に電子看板化できるソフトウエアと組み合わせると、より効果的に工事現場を周知できる。

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