2020年02月17日 13時00分
村田塗料店(本社・札幌)は、滑雪性に優れた屋根用塗料「陸王」を提案している。1液タイプのシリコン系塗料で、雪の滑りに特化した製品。塗ると雪が積もりづらくなるため、雪下ろし作業をしないで済む。塗膜に重ね塗りできることから、施工性やメンテナンス性も優れる。作業者の高齢化や人手不足が深刻化する中、安全に主眼を置いた塗料として広く普及させたい考えだ。
2020年02月12日 09時00分
林業向けシステム・アプリ開発のBREAKTHROUGH(本社・札幌、ブレイクスルー)は、作業者同士が情報共有できるICTプラットフォーム「soko―co FOREST」を提案している。タブレットかスマートフォン、GPSと専用の通信機を重機に搭載。携帯電波の通信圏外でもタブレットにより互いの位置情報共有とメッセージの送受信が可能で、作業効率化と労災防止に寄与する。
2020年02月08日 10時00分
さくら佐藤建設(本社・札幌)は、札幌市の宮の森・北24条通道路新設現場にICT施工を活用した深層混合処理工法を導入した。通常施工では手間がかかる位置確認を地盤改良管理システムの導入で効率化。出来形品質の向上や安全な作業環境づくりに役立てている。
2020年02月07日 09時00分
2019年12月に施行された「ながら運転」厳罰化を盛り込んだ改正道路交通法をはじめ、「あおり運転」の取り締まり強化に関する議論が高まる中、安全運転に向けて各社がサービスの提供を急いでいる。BRAVELOGIS(本社・大阪)は運転中のスマートフォン操作を抑制するアプリを開発した。中日諏訪オプト電子(同・名古屋)は、あおり運転も記録しやすい360度記録型ドライブレコーダーを提供する予定だ。各社の主なサービスを見る。
2020年02月06日 09時00分
新型コロナウイルス感染症に端を発したマスクの欠品騒動が建設業界にも波紋を広げつつある。一般用マスクの購入機会を逃した客が、ホームセンターや作業用品店などに商品を買い求め、建築・解体の現場で使う簡易防じんマスクが品薄になっている。トンネルなど大規模工事の現場は事務所単位で備品を購入するため、今のところ影響は軽微と見られる。しかし、先々の動向に一抹の不安を抱える会社も少なくない。