製品・技術

「石炭ズリ」暗渠の疏水材に活用 栗山町で実証試験

2019年07月31日 15時00分
「石炭ズリ」暗渠の疏水材に活用 栗山町で実証試験

 空知総合局産業振興部は29日、石炭ズリの有効活用に向けた現地研修会を栗山町で実施した。同部では、暗渠の疏水材として地域から発生する石炭ズリを活用することを検討しており、研修会は土地改良区などの職員に広く石炭ズリを周知するために初めて開催。同部では2020年度まで実証試験を進め、本格活用に向けた道筋を付けたい考えだ。

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未来担う先端技術紹介 ものづくりテクノフェア

2019年07月26日 12時00分
未来担う先端技術紹介 ものづくりテクノフェア

 北洋銀行は25日、「ものづくりテクノフェア2019」を札幌市内のアクセスサッポロで開いた。北海道のものづくり産業の振興を目的に、道内外から225企業・団体が出展。人手不足の解消や生産性の向上に関心が集まる中、今回は「IoT・スマートものづくり応援ツール」の専用展示ゾーンを設けた。民間単独の打ち上げに成功した宇宙ロケットや、有機ハイドライド技術を用いた水素貯蔵システムなど未来を担う先端技術をアピールした。

空調管理技術生かし霊芝の一貫生産 央幸設備工業

2019年07月16日 09時00分
空調管理技術生かし霊芝の一貫生産 央幸設備工業

 空調・給排水設備の央幸設備工業(本社・札幌)は、持ち前の空調管理技術を生かし、健康食品素材として国内外で注目度の高いマンネンタケ(霊芝)の栽培に取り組んでいる。北広島と美唄に工場を持ち、最近は農林水産省の認証基準「有機JAS」を取得。植菌から微粉末製造に至るまで自社一貫生産体制を構築した。尾北紀靖社長は「今後も代替医療の主役となるよう商品レパートリーを増やし、健康面で困っている人に喜んでもらえるよう努力したい」と話している。

旧キリンビール園の解体に100㌧級大型解体機を導入

2019年07月11日 12時00分
旧キリンビール園の解体に100㌧級大型解体機を導入

 本間解体工業(本社・札幌)はこのほど、コベルコ建機の大型建物解体専用機「SK1000DLC」を導入した。初の現場は、鴻池組が積水ハウスから請け負っている札幌市内の仮称・中島公園計画に伴う既存建物解体で、7月下旬の稼働を予定している。

KDS釧路に道内初の水中ドローンスクール 苗穂自動車学園

2019年07月09日 12時00分
KDS釧路に道内初の水中ドローンスクール 苗穂自動車学園

 苗穂自動車学園(本社・札幌、相馬純一社長)は3日、KDS釧路自動車学校に水中ドローン安全潜航操縦士を育成する水中ドローンスクールを北海道で初めて開校した。安全な操縦技術の習得を後押しするとともに活用実績の増加を目指し、座学・実技講習を通じて安全なドローン操作を指導した。

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