2019年05月31日 15時00分
川崎建設(京極町)は、開発中の下水道管点検ロボットの実用化に向け、着実に歩みを進めている。このほど実施した圧送管内部の撮影も難なくこなし、一定の手応えをつかんだ。将来的な普及を視野に、6月に仙台市で開かれる展示会などに出展しPRを図っていく。
2019年05月22日 15時00分
沈下修正、古民家再生を手掛ける曳家岡本(本社・高知)の岡本直也社長が札幌市内で17日に講演し、地震や豪雨災害で傾いた住宅を直すための6工法について解説した。自社が扱う土台揚げ工法のほか、薬液樹脂注入工法や発泡ウレタン工法などのメリット・デメリットを紹介。北海道胆振東部地震で被害を受けた札幌や厚真の人々を念頭に、最適な工法選びのポイントを伝えた。
2019年05月20日 15時00分
国内でのCFS建築工法の普及を目指す日本CFS建築協会は16日、都内の早稲田奉仕園で専門家講演会を開いた。日本での普及率が低いCFS建築工法の知見を共有し、高口洋人早稲田大教授を招いて住宅エネルギーや環境性能について解説。環境負荷の低い住宅を浸透させるための解決策を探った。
2019年05月16日 15時00分
セキュリティー機器販売やシステム開発を手掛けるFA―MAS(本社・東京、ファマス)は、感情スキャナー「Aシステム」を活用した組織力向上のトータルソリューションを提供している。1分間の動画撮影によって、人の感情を見える化。解析結果はストレスや攻撃性など16項目ほどで数値化し、従事する部署や業務の適性判断などに役立ててもらう。2018年6月のサービス開始から、建設や運送会社など80社ほどの導入実績を上げている。
2019年04月27日 12時00分
新元号の令和まで残りわずかとなった。建設資材や機材に主眼を置いて平成の30年余りを振り返ると、日進月歩の技術革新が浮かび上がる。規制緩和や経済不況を背景に、企業と生産拠点の統廃合が加速。現在は少子高齢化や人口減少という新たな課題を抱えながら、AIやIoT、3Dプリンター、自動運転などをキーワードに第4次産業革命へ進んでいる。平成の建設資機材を歴史を振り返る。