色彩、デザインの観点から札幌の魅力を高めようと「札幌の美しい景観を考える会」が8日、発足した。塗装会社、塗料メーカー、建設関連企業、旅行代理店、家具メーカー、行政など業界や官民の垣根を越えた組織で、会員は134人。札幌の景観色70色を切り口に、札幌らしい景観を追求していく。
北海道再生可能エネルギー振興機構(札幌)の「北海道小水力フォーラム2018」が20日、札幌市内で開かれ、小水力発電に代表される自然エネルギーを通して地域の活性化を考えた。トークセッションでは、再生可能エネルギーを題材にしたドキュメンタリー映画「おだやかな革命」の渡辺智史監督ら3氏が登壇。地域の自立には農業や漁業の産品と同様、自然エネルギーの持続的な活用が鍵を握ると訴えた。
色彩を使った商品開発と研修プログラムを手掛ける札幌市内の北海道カラーデザイン研究室は、商品や建物の内外装に色彩の効果を取り入れた提案に取り組んでいる。代表を務めるカラーコーディネーターの外崎由香さんは「生まれ育った北海道の良さを色で表現したい」との思いから、札幌の景観色を活用した商品づくりを通じ、色を生かしたまちづくりを目指している。
ウェザーニューズは、最新の物理気象学に基づきビッグデータ解析を高速化した、日本初の太陽光発電量予測・日射量予測技術活用サービス「新太陽光発電量予測」の販売を始めた。エネルギー関連企業やIoT市場に向け、雲粒子による太陽光の散乱・吸収を加味したリアルタイムな情報を提供する。