札幌市はこのほど、国内最大の下水道技術の展示会「下水道展」の2023年度開催予定地に決まったと発表した。これまで東京や大阪など関東以西で開催されていて、札幌開催は初めてとなる。
名寄市は、4月の着工を目指すなよろ温泉サンピラー温浴施設改修の完成時期を7カ月延長する。当初は2022年10月17日としていたが、23年5月31日に先送りする。エレベーターの更新に必要な電子部品に使う半導体の納入時期が見通せないため。工期の変更に伴う事業費の増額はしない予定だ。
廃プラスチックや海洋プラスチックの環境負荷が問題視される中、廃プラからエネルギーをつくるエルコム(本社・札幌)の技術に関心が高まっている。廃プラを外部委託せずに処理し、省エネやCO₂削減を実現できるシステムだ。環境汚染や脱炭素の対策が求められる時代で有効な選択肢となる可能性を秘める。