登別市は、2021―28年度の8年を計画期間とする大型事業推進プランを策定した。期間内には31事業を展開する予定。事業費の合計は120億1900万円に上る見込みで、8年間で10億円を超える事業は消防本部新庁舎建設、小中学校長寿命化、市住千代の台団地建て替え、クリンクルセンター中間改修、市道舗装排水整備の5事業となっている。
恵庭市は、下水道事業経営戦略(2018―27年度)を見直した。18、19年度決算や経営方針の取り組み状況を反映し、21年度から27年度の投資額は60億3158万3000円と試算。下水道管や恵庭下水終末処理場の老朽化対策に最も多い22億9500万円、次いで管路施設分流化に20億8430万円を配分する。
札幌市中央区にある札幌市資料館(旧札幌控訴院)[MAP↗]が、重要文化財に指定される見通しとなった。16日に開いた国の文化審議会で、同施設を重要文化財に指定することを審議。萩生田光一文部科学相へ答申後、官報告示を経て、登録される見込みだ。
札幌市は、地域交流拠点に位置付けている清田地区の拠点機能を向上させるため、官民連携によるまちづくりの基本的な考え方をまとめた。イオンモール札幌平岡の機能強化などを核に清田、平岡両地区の連携を強め、官民でまちづくりをする姿勢を明示。清田区総合庁舎などがある清田地区の拠点機能向上を図るため、近接する平岡3条5丁目地区との連携を進める考えだ。