国道229号乙部町館浦の岩盤崩落から6日で1年がたった。この災害が地域経済に与えた影響や復旧に携わった関係者の努力をひもとき、防災・減災や将来のこの地域の在り方を考える。
乙部町の寺島努町長は、発災直後から常に町民の最前線に立っていた。現在1期目で、当時は新型コロナウイルス禍に苦しんだ2年目を終えたところ。「経験不足の中、この苦境を対外的にどう伝えていけばいいのか悩んでいた」と手探りだったことを明かす。
旭川市は、都市公園でキッチンカーが飲食店を営業する試行を始める。指定管理者である市公園緑地協会と地域に精通した企業・団体が調整を図り、飲食事業者に出店を要請する仕組み。あさひかわ北彩都ガーデン、常磐公園の2カ所で10月まで出店する予定だ。
札幌市建設局みどりの推進部は10日、2021年度造園工事優秀施工業者を発表した。工事や安全の成績点、出来栄えなどを総合的に判断し、造園A等級5社、B等級1社の計6社が栄誉に輝いた。A等級でマルミプラス、コクサク、雪印種苗、蔵田喜芳園、岩崎造園土木を選定。B、C等級のみを対象とする枠では坂緑化工業を選出した。表彰式は23日午前10時からホテルモントレエーデルホフ札幌で開く。
札幌市都市局は10日、2021年度優良工事施工業者を発表した。建築3社、電気3社2共同体、機械4社の10社2共同体を選出。電気のティエス電設は初めて、白陽電設と前谷設備はそれぞれ3年連続の受賞となった。2年ぶりの表彰状贈呈式は、23日午後3時からホテルモントレエーデルホフ札幌で開く。