札幌市スポーツ局は、2030年の招致を目指す冬季五輪・パラリンピックを見据えた障害者スポーツセンター設置に関し、23年度の基本構想策定を目指している。素案は11月末にもまとめる考えで、施設コンセプトのほか、必要な設備、複数の設置候補地、運営体制、実施事業などを盛り込む方針だ
札幌市は、丘珠空港の利活用方針となる将来像案を早ければ23日に公表する。小型ジェット機を通年就航できるよう滑走路を現在の1500mから1800mに延長することや、ターミナルビルの整備などを盛り込む。総事業費は250億―350億円。近隣住民への説明会開催と市議会総合交通政策調査特別委員会での報告を経て、年内に成案化したい考えだ。
苫小牧市は、JR苫小牧駅周辺南地区を対象とした都市再生整備計画を策定した。社会資本整備総合交付金の活用に向けた計画で、期間は2022―26年度。交付対象事業費に23億8800万円を試算する。仮称・苫小牧市民ホール整備と、これに伴う情報板、緑地整備などを盛り込んでいる。