函館市は、JR函館駅前と大門地区を対象とした都市再生整備計画を策定した。国土交通省の補助事業「都市構造再編集中支援」の活用に向けた計画。2022―26年度を期間とし、総事業費35億4700万円を試算する。函館駅前の再開発に伴う公共施設の設置や、市道への広場整備などを盛り込んでいる。
更別村は、2022―24年度第6期総合計画の実施計画をまとめた。3カ年の事業費は69億642万1000円。デジタル田園都市国家構想推進交付金事業に8億8378万円を見込み、先端技術を活用した村づくりを進める。建築では学校給食センター改築に5億2830万円を試算する。
札幌市は28日、仮称もみじ台地域まちづくり指針の策定に向け、検討委員会の初会合を開いた。市営住宅の老朽化や少子高齢化などの課題解決へ議論し、ゾーニングによるエリアマネジメント施策を検討する考え。2022年度に指針の素案をまとめ、23年度策定を目指す。地域が中心となり22年度策定を目指すもみじ台まちづくりビジョンでは、もみじ台管理センターの複合交流文化施設への建て替えなどの意見も出ている。