2022年03月10日 08時00分
道内35市の2022年度予算案が本紙集計でまとまった。一般会計に占める普通建設事業費(一部投資的経費)は2328億2466万円で、前年度当初に比べ2%減少。3年連続のマイナスとなったが、9年連続で2000億円台を確保した。市立診療所改築の継続費などを盛り込み4倍に増えた夕張市をはじめ、21市が前年度を上回っている。
2022年03月09日 19時03分
恵庭市は、自治体新電力の設立を検討する。自治体が出資し、地域内の発電電力を活用して電力を供給する小売電気事業。市、地元企業、金融機関を基本に構成し、電源としてを見込む。情報収集に着手し、事業実現を目指す。
2022年03月09日 17時30分
名寄市内で、物流拠点の構築に向けた動きが進んでいる。道北地域の物流業界は、運転手の長時間労働や人材不足に加え、往復のいずれかが空荷になる片荷輸送により、非効率的な状態となっている。運搬物を集約する拠点を設けることで、物流の効率化を図るとともに、輸送コストを削減して生産者の費用負担を減らしたい考えだ。拠点の構築に向けて官民が連携している。
2022年03月09日 17時20分
後志管内20市町村の2022年度予算案が9日、出そろった。一般会計に占める普通建設事業費は9.6%減の171億1799万8000円。倶知安町の役場新庁舎建設や古平町の中心拠点誘導複合施設新築の本体が完了し、2年連続で減少した。一方、役場庁舎車庫整備を控える神恵内村、堆肥センター改修に取り組む黒松内町で倍増したほか、小樽市は忍路中央小耐震化などに着工する予定で3割増となった。
2022年03月09日 17時00分
空知管内24市町の2022年度予算案がまとまった。総額は前年度当初比(一部肉付け補正後比)1.3%増の4073億7166万9000円で、一般会計は1.7%増の2397億8094万4000円。同会計に占める普通建設事業費は0.5%増の299億3425万9000円となった。大型事業の新規着工では、奈井江町が庁舎建て替え、三笠市が学校給食センター建て替えの着工を予定している。