道内で太陽光発電施設の建設を規制する条例を設ける市町村が増えている。長沼町やニセコ町、浜中町では4月から新たに規制を設ける考えだ。土砂災害の発生や景観への影響を懸念する地域の声が背景にある。一方で、太陽光発電などの再生可能エネルギーは脱炭素化に向け普及拡大が求められており、いかに地域と共存していくのかが課題となっている。
道は、2021・22年度競争入札参加資格を決定した。格付け基準点は、一般土木A等級のA1区分が1310点以上となり、前回(19・20年度)よりも100点上昇。A2区分は1175点以上で70点引き上げられた。一般土木以外の7資格は森林土木A等級が45点上昇したほか、他の資格も一部等級を除き10―25点の範囲で引き上げられている。一般土木の道内資格者数は、A1で9者増加し、A2で32者減少した。
倶知安町は、公有地利活用方針案をまとめた。町が保有する必要性のない公有地は売却を推進するほか、市街地を中心に1000平方㍍以上の保有地について貸し付けなど有効利用を図ることを盛り込んだ。2021年度から施行する見込みだ。