行政・予算

開発局3次補正直轄分 現年1218億円、ゼロ国債603億円

2021年01月29日 19時15分

 北海道開発局が所管する治水や道路などの2020年度第3次補正予算は直轄1217億9100万円、補助1396億4100万円となった。直轄のうち開建に配分されるのは、札幌の335億4500万円が最も多く、旭川の149億6300万円、釧路の122億7800万円と続いており、防災・減災に関わる事業を中心に予算措置された。ゼロ国債は直轄602億7200万円、補助24億7700万円の枠を設けており、最多の札幌は205億500万円を設定する。

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襟裳岬の強風に注目 えりも町で風力発電計画

2021年01月27日 10時00分
襟裳岬の強風に注目 えりも町で風力発電計画

 えりも町特有の強風を、風力発電に活用しようという動きが活発化している。町内では、現時点で4社が事業展開を計画。13日にはAfterFIT(本社・東京)が環境影響評価方法書の縦覧を開始した。季節を問わず強い風が吹き付ける襟裳岬の背後で大型事業が進む。

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低未利用地を再編し売却 函館市西部地区の再整備方針

2021年01月22日 10時00分
低未利用地を再編し売却 函館市西部地区の再整備方針

 函館市は、西部地区再整備の一環で取り組む既存ストック活性化プロジェクトの実施方針を固めた。低未利用地を再編し、住宅用地などとして売却する事業を展開する考え。こうした不動産の取り扱いを手掛ける株式会社を6月上旬にも設立する意向で、事業が軌道に乗れば共同住宅などの投資につながることが見込まれる。

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室蘭市のサテライトオフィス さらなる利用促進へ

2021年01月20日 15時00分

 新型コロナウイルス感染拡大の逆境をチャンスに―。室蘭市は、企業誘致の呼び水とするため、昨年8月に室蘭テクノセンター内へ開設したサテライトオフィスのさらなる利用促進を図る考えだ。コロナ禍以前から市外企業誘致に向けて企画したモニター事業だが、現在では世間的にテレワークが推奨され、サテライトオフィスへの注目度が上昇。市の担当者は「市内には室蘭工大があり、専門分野での共同研究や学生のリクルートなどにメリットがある」とアピールしている。

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被災後の体制や対応 道内自治体は復興事前準備に遅れ

2021年01月19日 15時00分

 国土交通省は、地震や津波といった災害を想定した被災後の復興とまちづくりに備え、平時からの準備状況に関する自治体への調査結果をまとめた。道内では65%の自治体が復興体制や手順を地域防災計画など関連計画の中で事前に定めておらず、全国水準からも遅れが見られる。さらに、新型コロナウイルス感染症対策による防災・復旧体制の再構築などにも追われ、復興の事前準備には手が回らないといった事情も透けて見える。

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