行政・予算

解体せず「静かに見守って」 百年記念塔設計者の井口氏

2020年10月07日 09時00分
解体せず「静かに見守って」 百年記念塔設計者の井口氏

 塔は解体せず、手を加えずに見守ってほしい―北海道百年記念塔を設計した井口健氏は、3日に市立小樽文学館で開かれた座談会で、塔の在り方について自身の思いを語った。塔建設の経緯を振り返った上で、巨額を投じて解体を進めようとする道の方針に疑問を呈した。

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道財務局、札幌・南9西23などの国有地を売却へ🔒

2020年10月06日 09時00分

 この記事は北海道建設新聞2020年9月28日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい

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部分存続の結論出ず JR留萌本線深川―沼田間沿線

2020年10月05日 10時00分

 JR留萌本線(深川―留萌間50・1㌔)の沿線4市町長による留萌本線沿線自治体会議が1日、沼田町で開かれた。JR北海道を交えた議論の中で、深川―沼田間の部分存続については、各自治体が持ち帰り調査・研究するとし、具体的な結論には至らなかった。沼田―留萌間の廃線を容認している中西俊司留萌市長は、部分存続と廃止路線を分離して協議することに「次の会合で出てくると思う」との見解を示した。

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人感センサーで通行量測定 室蘭市が実証事業開始

2020年10月04日 10時00分

 室蘭市は、IT通信機器開発のエナジーワイヤレス(本社・東京)の協力を得て、ICT通行量調査システムの実証事業を始める。人感センサーの有効性を確かめる試みで、従来の高コスト、データ精度の低さなどの課題を解決し、高度な通行量データの確保が実現できる可能性がある。

関連キーワード: ICT 胆振

若返る新さっぽろ(下)厚別区全体へ波及を

2020年10月02日 12時00分
若返る新さっぽろ(下)厚別区全体へ波及を

新さっぽろの街が若返ろうとしている。「副都心」として栄えてきた厚別区のにぎわいを取り戻すため、医療と教育を核とする500億円の大規模再開発が本格化。その計画が生まれるいきさつとともに街の展望を探る。
「交通利便性の良い新さっぽろの土地は以前から取得しづらかったが、再開発で競争が激化した」。駅周辺で賃貸マンション新築を決めた地元不動産業者は、住宅ニーズと不動産価値の高まりを実感している。

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